これまでの生と向き合い、これからの生を選び取る。告知、療養環境の選択、何かを遺すこと-在宅緩和ケアを受け、自宅で最期を迎えたがん患者たちの語りから、「日常」と地続きにある「死にゆく過程の生」を描き出す。