ひとりの人物が生み出したとは思えないほど、それぞれの絵本によってまったく異なる表情をみせる司修の作品世界。5つのテーマで油彩、水彩、版画、CGなどの原画を紹介し、落合恵子・角田光代・川上未映子・小池昌代、鴻池朋子の各氏が、お気に入りの“司修のえものがたり”についてのエッセイを寄稿する。