この絵本の主人公の少年は、戦国時代(1467〜1568)という日本じゅうに戦争がつづいた時代に、近畿地方の山のふもとの村に住んでいました。村の指導者である農民の子どもで、両親と姉さんとの4人家族です。少年の日記は、春の山菜狩りからはじまります。