日本では、「聴く」という言葉に出会うと「傾聴する」(カウンセリングマインド)の意味にとられるかと思いますが、ヒア・バイ・ライトで言っている「聴く」は、単に傾聴することではなく、子どもの意見に耳を傾け、純真・公正で広大な夢を見ることのできる子どもの意見を社会に取り入れ、大人と子ども・若者で社会の仕組みをよりよいものに変えていこうというものです。ヒア・バイ・ライトは、子ども・若者の社会参画でこの社会を変えようという考え方であり、それを具体的にする手法です。