つるし飾りは、さまざまな飾りものに願いを込め、端切れを縫って綿を詰めてひな段の両脇につるしたものが原点といわれています。
くくり猿は「厄が去る」、桃は魔除けの象徴、三角は薬袋をかたどったもので病気にならないように…etc.
それぞれに意味を持つ、つるし飾りのモチーフの作り方をご紹介。
お子様、お孫さまへの贈り物としてはもちろんのこと、還暦のお祝いとしても喜ばれます。
絹やちりめんを使ったカラフルなものが一般的ですが、昔から赤い色には魔除けの力があるといわれており、
また麻(リネン)はまっすぐにぐんぐん伸びるので、健やかな成長への願いも込めています。
そのまま切りとって使える実物大型紙つきです。
■目次
第一章 桃の節句のつるし飾り
第二章 つるし飾りの歳時記
巻末 そのまま切り取って使える実物大型紙
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