東京大空襲裁判弁護団副団長などを務める著者が、これまで闘ってきた戦争裁判の経験を踏まえ、新安保法制の成立を梃子に改憲へと突き進む政権の動きに抗して綴る論考。平和憲法を堅持するコスタリカの政策に学びつつ、戦争のない世界をめざし訴える。