• 著者大原まゆみ
  • 出版社講談社
  • ISBN9784062580274
  • 発行1994年9月

ハプスブルクの君主像 / 始祖ルードルフの聖体信仰と美術

対抗宗教改革の時代。ハプスブルク家の小さなエピソード「ルードルフと司祭」は、カトリック信仰のシンボルとなって様々に変容していく。そして、フェルメール『信仰の寓意』のカーテンに描きこまれたルードルフ一世。その意図はなにか。「寓意」とは…。社会的コンテクストのなかで図像を読み解く刺激的な書。

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