• 著者サントリー美術館

美しの和紙

2009年秋にサントリー美術館で企画された展覧会の図録。

やわらかな色合いと風合いでありながら、強さとしなやかさを湛えた和紙。文字や絵を表わしたり、装飾や折り畳むなどの加工が施されてきました。天平の昔から現代まで、和紙を媒介とした多岐に亘る表現の数々からは、人々の活動の足跡を知るとともに、日本人の美意識が見えてきます。 本展では、和紙の発展を促した写経をはじめ、今に伝わる伝統的な造形、暮しの身辺を潤した品々など―現存する最古の戸籍から、イサム・ノグチの光の彫刻まで―を展示します。日本の文化を支えてきた和紙の魅力をご堪能ください。(サントリー美術館 展覧会の説明より)

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