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  • 著者沢山美果子
  • 出版社岩波書店
  • ISBN9784004318446
  • 発行2020年8月

性からよむ江戸時代 / 生活の現場から

小林一茶はなぜ妻との交合をつぶさに書き留めたのか。生まれた子は自分の子ではないと言い張る夫と妻の裁判の行方は。難産に立ち合った医者の診療記録にみる妊婦の声や、町人が記す遊女の姿……。史料の丹念な読み込みから、江戸時代に生きた女と男の性の日常と、それを規定する「家」意識、藩や幕府の政策に迫る。

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