共通テスト「地理B」は60分という限られた時間の中で、多くの図表や統計資料を用いて、地理の基礎知識・技能と理論の定着度、そして思考力の有無を問うてきます。
つまり、高得点を奪い取るには、しっかりした学問の王道に基づいた地理学習が必要なのです!
クイズ的な知識や地名、用語、データの丸暗記だけでは時間の大幅な無駄!
以上を踏まえ、本書のスローガンを「試験本番で90点をコンスタントにとる力を養成する」としました。
本書では、[系統地理編]で身につけたテーマ別の知識・理論を、世界の国や地域の諸問題に応用する「地誌分野」に関して、精選された超重要問題(31テーマ)177題に取り組むことで、地理力の充実と大幅な得点力UPを図ります。
受験生が疎かになりがちであるにもかかわらず、頻出の「日本地理」についても、基本から応用までていねいに解説をしています。
また、共通テスト特有の「複数の資料を活用する問題」や「思考力の有無を問う問題」も多数収録してあるから、地理が得意になること間違いなしです!
【目次】(第1章から第5章までが[系統地理編]、第6章から第12章までが[地誌編]です)
第1章 地理情報と地図
第2章 自然環境
第3章 資源・産業
第4章 生活と文化
第5章 グローバル化する現代社会
第6章 アジア
第7章 アフリカ
第8章 ヨーロッパ・ロシアと周辺諸国
第9章 アングロアメリカ
第10章 ラテンアメリカ
第11章 オセアニア
第12章 日本