インテグリティ=高潔さ、誠実さ、真摯であること
世界はこうあるべき、という理想を語れる
「正しい」ことが直観でわかる
チームのアウトプットを最大化できる
40代でトップになる人材の「真・善・美」の教科書
「真摯さ(インテグリティ)よりも、頭のよさを重視する者を
マネジャーに任命してはならない」ピーター・F・ドラッカー
インテグリティが自分自身の軸となれば、
仕事において、そして人生において、
後悔しない意思決定ができるようになります。
【主要目次】
序 章 インテグリティを追求する私自身の旅
第1章 インテグリティとは何か―基本的な人格の土台となるもの
・何が正しいか、自分の「物差し」を持つことが重要
・「お金にルーズな人」「他責の人」はうまくいかない
・「儲かるから」「給料が高いから」を基準に動くのは残念な人
・企業の存在意義としても「善」や「美しさ」が問われる
第2章 課題設定におけるインテグリティ―世界はこうあるべき、という理想を語れる
・産業を変えたいと思っている経営者と仕事をする
・理想を持つ経営者に学ぶ「課題設定力」
第3章 意思決定におけるインテグリティ――「正しい」ことが直観でわかる
・直観で「正しい意思決定」ができるか
・ロジカルであることは必要条件だが十分条件ではない
第4章 クライアントの信頼を得るインテグリティ―共感し、共感される
・あるべき姿は「トラステッド・アドバイザー(Trusted Advisor)
・解のない連立不等式を解く
・クライアントとはプロヴォカティブに対峙する
第5章 チームの力をまとめるインテグリティ ―アウトプットを最大化できる
・「君は部下からの評価は低い」と指摘される
・個人プレーではよい仕事、大きな仕事はできない
・クライアントの数は少ないほうがいい
・リーダーの仕事は「登る山」を決めること
第6章 次世代リーダーを育てるインテグリティ― 部下に活躍の場を与える
・リーダーの最も大事な仕事は次のリーダーを育てること
・後輩や部下が輝ける場所をつくる
・自分を超えそうな人材こそを採用する
・38歳のリーダーを育て、選んだ理由
第7章 インテグリティを培う――歴史に学び、「学び方」を学び続ける
・大事なのは「学び直す力」「学び方を学ぶ」こと
・読書によって教養、知的雑談力のベースをつくる
終 章 60歳からの挑戦――なぜラッセル・レイノルズに転職したのか
・ISLで次世代リーダー人材育成に関わる
・日本の経営者の質を高める仕事に挑戦