関西の大衆演劇一座の座員と起居をともにし"南条まさき"の芸名で歌い、踊り、芝居した若き社会学者がえがく大衆演劇の世界。南条まさきと鵜飼正樹二人の"自分"を対象にフィールドワークする全く新しいスタイルのエスノグラフィー=民族誌の誕生。