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  • 著者山崎章郎 上野創 早川敦子
  • 出版社クルミド出版
  • ISBN9784990758363
  • 発行2022年12月

死ぬことと、生きること~キューブラー・ロスをめぐる対話~

『病院で死ぬということ』(主婦の友社、文春文庫)、『「在宅ホスピス」という仕組み』(新潮選書)等の著作、さらには実際の医療活動を通じて、終末期医療に一石を投じてきた緩和ケア医・山崎章郎。4年前、自らも大腸がん(ステージ4)の宣告を受けながら、今も抗がん剤に頼らない、QOLを維持した療法への探求を続けている。
自身がんサバイバーでもある朝日新聞社記者・上野創を聞き手として行われた対話のテーマは「逆境を、創造を灯す光に」。山崎の「人生を変えた一冊」、精神医学者・E・キューブラー・ロスの『死ぬ瞬間 ~死にゆく人々との対話』(読売新聞社)を引きながら、死をはじめとする逆境に直面したとき、別の輝きを帯びはじめる生の力について語る。
津田塾大学教授・早川敦子によるE・キューブラー・ロス、エヴァ・ホフマンらの評伝「時を超える希いに耳を澄ます」も収録。
影のなかにあって光を見出した、時代を超える人々の生きざまに胸揺さぶられる一冊。

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