特集:地⽅議員と地域との「新しい関係」をどう考えていくか
昨年の統一地方選挙では、新人議員が数多く誕生しました。それまで政治とは無縁の職業についていた議員、結婚や転勤、地域おこし協力隊への参加などで移住したIターン議員、都会から里帰りしたUターン議員など、地域コミュニティとの新たな関係の結び直しに尽力する議員の方々は少なくありません。よその地域からやってきた議員が、より良い地域コミュニティとの関係づくりを実現するには、どのように取り組めばよいのでしょうか? 今月号の特集では、集落支援制度でUターンし、海外でのボランティア体験を地域づくりに活かす市議、地域おこし協力隊の活動で取り組んだ「地域おこし」を継続中の町議(副議長)、プロスポーツ選手としての経験から地域活性化に取り組む町議、青年海外協力隊や故郷の市職員を経て当選した市議など、各地で活躍中の議員の方々のレポートをまじえて解説していきます。