「学べば学ぶほどに地域が好きになる教育」から「自然保護活動とPBE」、さらにアラスカでの「文化に責任を持つ学校(Culturally Responsive Schools)」、ノルウェーの「フリルフスリフ(野外に親しむ暮らし)」など、内外の事例と分析が満載。これまでなんの疑問を持つことなく卒業生を送り出してきた「地元を捨てさせる教育」から、それぞれの地域に根ざした「スローな教育」へ、第一線の内外専門家が現代社会を俯瞰する。