20年のサイクルを描いてきた戦後の日本経済は、いまバブルの崩壊と政策ミスで混迷している。しかし過去の豊かな"遺産"を活かし、「支援型」産業と「統合的」産業を軸に、第三の波が盛り上がりつつある。実証分析と理論を融合した労作。