近くの書店で在庫を調べる
  • 著者坂口安吾
  • 出版社岩波書店
  • ISBN9784003118221
  • 発行2008年10月

桜の森の満開の下/白痴 / 他十二篇

桜の森の満開の下は怖ろしい。妖しいばかりに美しい残酷な女は掻き消えて花びらとなり、冷たい虚空がはりつめているばかり-。女性とは何者か。肉体と魂。男と女。安吾にとってそれを問い続けることは自分を凝視することに他ならなかった。淫蕩、可憐、遊び、退屈、…。すべてはただ「悲しみ」へと収斂していく。

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • くもをさがす
  • 気持ちいいがきほん
  • オトナ女子の不調をなくすカラダにいいこと大全
  • ありのままがあるところ
  • 仕事も人間関係も「すべて面倒くさい」と思ったとき読む本
  • 14歳の子を持つ親たちへ
  • 人生を振り返るとき、もっと大胆に生きていたらどんなに素敵だっただろう、なんて思いたくないでしょ?
  • まど・みちお人生処方詩集
  • ゴマのParisトラベルブック
  • パリのガイドブックで東京の町を闊歩する 1 / まだ歩きださない

この本を寄贈した人