目次 サテュルニアン詩集 また還り來ず / 11 三年經て / 12 よくみるゆめ / 14 ある女に / 15 沈む日 / 17 神祕なる黃昏 / 18 感傷的散步 / 19 秋の歌 / 21 鶯 / 22 女と猫 / 24 見そめ / 26 ダリヤ / 27 女の友達 露臺にて / 31 春 / 32 夏 / 34 艷なる讌樂 月の光 / 39 草の上 / 40 供奴 / 41 貝殼 / 43 半獸神 / 45 マンドリン / 46 クリメエヌに / 47 戀文 / 49 呑氣な戀人 / 52 感傷的對話 / 54 よき歌 ほのぼのと 消え行く前に / 61 月白く / 63 言葉なき戀歌 そは やるせなく蕩くる心地 / 67 都に雨の降るごとく / 69 しなやかなる手の接吻くる ピアノ / 71 たかが一人の女のため、ためだと言ふに / 72 グリイン / 74 憂鬱 / 75 街路 / 77 哀れな若い羊飼 / 79 叡智 大いなる黑き眠りは / 85 屋根の上なる 大空は / 86 知らず わが悲しき心は / 88 黝く蒼き叢を / 90 昔とちか頃 詩法 / 95 道化 / 98 葡萄のみのり / 100 厭な男 / 101 愛の詩集 某夫人に贈る / 107 雙心詩集 譬喩 / 113 虛僞の印象 / 114 他の虛僞の印象 / 117 釋明 / 120 いたづらピエロ / 122 女に獻ぐる歌 栗色か 黃金の髮か / 127 珈琲の滓の占 / 128 エピグラム 自由詩の野心を俺は禮讚する / 133 十七脚の一詩句を俺は作つた / 135 落日の消えゆく中に / 136 ポオル・ヴェルレエヌ傳(年譜) / 139 ポオル・ヴェルレエヌについて / 161 後記 / 203