地球は小さくなったといわれるが、現実に貧困や南北の格差は存在している。政治の壁を越えてアジア各国で活躍する西欧のNGO、西欧諸国での開発教育、"援助"を問い直す女性たち、第三世界の人々による自立への試験錯誤、そして肥大化するODAとは別に独自に歩み出している市民団体の若い息吹などを、現地からの報告で伝える。