瓦礫を活用して、命を守るふるさとの森をつくる…!甚大な被害をもたらした東日本大震災の津波に耐えて、「その土地本来の樹木」はたくましく生き残り、その防災力を証明した。4000万本の木を植えた著者が提案する「森の防波堤」は、震災復興のため、将来の安全な暮らしのため、そして日本人の心を支えるための、遠大なプロジェクトである。