• 著者本田秀夫 日戸由刈
  • 出版社講談社
  • ISBN9784062598545
  • 発行2016年11月

自閉症スペクトラムの子のソーシャルスキルを育てる本 思春期編

自閉症スペクトラムの子は対人行動を臨機応変に調整することが苦手。10歳頃から成人までの時期に必要なのは、対応力を伸ばすことです。そのための基本スキルは「人と意見を出し合う」「相談を習慣にする」「体調を管理する」「お金の使い方を学ぶ」「進路を考える」の5つ。これから思春期を迎える親子にも、すでに思春期に入っている親子にも役立つヒントが満載。主体性が育つ、さりげないサポートのコツがわかります。
ひと目でわかるイラスト図解
《講談社 健康ライブラリースペシャル》
【さりげないサポートで、ゆっくりと確実にできることが増えていく】
この本は、自閉症スペクトラムの子のソーシャルスキルを育てる本です。
「幼児・小学生編」に続き、「思春期編」と題して、
だいたい10歳頃から成人までの時期に必要なソーシャルスキルをまとめています。
「子どもがこれから思春期を迎えるので、準備をしておきたい」という人にも、
「今すでに思春期で、問題が起きているから解決したい」という人にも、
参考にしてもらえると思います。
【対応力を伸ばせる基本のスキル】
1. 人と意見を出し合う
2. 相談を習慣にする
3. 体調を管理する
4. お金の使い方を学ぶ
5. 進路を考える
【本書の内容構成】
〈1〉 思春期のソーシャルスキルとは
〈2〉 思春期の基本スキルは相談と自己管理
〈3〉 生活のなかで「支援つきの試行錯誤」を
〈4〉 親は黒子になってさりげなくサポート
〈5〉 成人期に向けて親も試行錯誤する

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