片時も離れたくない恋人だったのに、鬼のような形相でどなりまくる。単なる友人なのに、夜中までつきあわせ、翌日には一転して罵倒する……。本書では、不安定な気持ちや言動のもとにある、相手に見捨てられるかもしれないという「見捨てられ不安」をはじめ、あやふやな自己イメージ、その背景にあるもの、医師への信頼と不信にゆらぐ感情の動きなど、「心」のメカニズムをイラスト図解。回復への道のりを導く書。
すがりつきたい! 見捨てないで!
なぜ、問題行動で他人を振り回すのか? 人間関係を壊すようなウソをつくのか?
周囲が感じる「なぜ?」に答え、回復への、道のりを明らかにする。
本人の苦しみと感情の動きをイラスト図解