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  • 著者田原総一朗/著
  • 出版社小学館
  • ISBN9784093892438
  • 発行2007年0月

正義の罠 : リクルート事件と自民党-20年目の真実

「未公開株の譲渡?どの企業もやっている証券業界の常識ですよ」取材の発端は、リクルート事件が起きた年、大手証券会長が放った一言だった。その後、事件当時の東京地検特捜部の担当検事、リクルート社幹部、弁護団、自民党代議士、新聞記者…関係者たちを取材するうちに、筆者の疑念は確信へと変わる。「これは冤罪事件ではないか」。100名を超える政官財界大物たちへの未公開株譲渡-「戦後最大の疑獄事件」は検察によって「作られた犯罪」だった!外務省背任事件、ライブドア事件へと引き継がれる「国策捜査」の原型がここにある。

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