『東京23区物語』から10余年。その後、バブルは崩壊、お台場タウンが出現し、女子高生の顔色が変わりました。大江戸線が開通し、スターバックスが大量発生したいま、23区の風土とそこに生息する人びとの暮らしは、どのように変化していったのでしょうか?それぞれの区民性とその間の大きな違いを、豊富なフィールドワークを通して明らかにする、東京住民の新しい指南書です。