時に人々の目を曇らせ、時に判断を鈍らせる。それこそが「常識」の落とし穴! 小学低学年からの早期英語教育は当然? 経済ルールは公平のため? 日本が譲歩すればあの国は黙ってくれる?――否。翻訳機の技術向上で英語学習は不要となり、欧米主導のルールには従うほど不利を強いられ、外交での謙虚さは弱みの裏返しとしか取られない……。一見、正しい定説を軽やかに覆す『週刊新潮』人気コラム最新刊!