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  • 著者マーク・マゾワー 井上廣美
  • 出版社中央公論新社
  • ISBN9784121024404
  • 発行2017年6月

バルカン / 「ヨーロッパの火薬庫」の歴史

20世紀初頭、「ヨーロッパの火薬庫」と呼ばれたバルカン半島。東ローマ帝国、オスマン帝国、オーストリア・ハンガリー帝国の支配下で、宗教と民族が複雑に絡み合った結果、帝国崩壊後に、民族同士が激しく対立することになった。本書は、1453年、オスマン帝国によって東ローマ帝国の首都コンスタンティノープルが陥落して以降の歴史をあつかう。いま最も注目されている歴史家M・マゾワーのベストセラーを翻訳。

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