• Author笹沢左保/著
  • Publisher光文社
  • ISBN9784334725532
  • Publish Date1998年0月

木枯し紋次郎 14 (女の向こうは一本道)

木枯し紋次郎の前に、最強のライバルが立ちはだかった。直心影流の達人で武家崩れの渡世人、峠花の小文太は、行方不明の妹が紋次郎のため女郎に売られたと聞く。5年ぶりに再会したその妹は、死の床にあった。小文太は、紋次郎を斬り刻むことを誓った。恐るべき宿敵。「明日のおのれを見通せねえ身にござんす。先のことはあっしにもわかりやせん」紋次郎危うし。

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