全世界に衝撃を与えたゴルバチョフのペレストロイカ政策は、ソ連国内にも波紋を投じた。KGB大佐ルイセンコは内部保守派の不審な動きから、書記長暗殺、それも外国勢力が絡んだ大規模な計画が進行していることに気付く。筆頭秘書官ソローキンは、イギリス首相サッチャーに協力を要請。その結果、共産主義崩壊に危機感を抱く中国がバックにいることがわかった。はたしてゴルバチョフの運命は。