突然睡魔に襲われるという奇病ナルコレプシーに悩まされつつも、雀友と卓を囲めば、チョンボ、ハコテンもまた楽し。「俺のまわりは天才だらけ」と記す著者が、落語家、ミュージシャン、作家…幅広い交友関係を綴ったエッセイズ。会った人が必ず魅了されるという優しさと、鋭い観察眼。絶筆「好食つれづれ日記」を含む第3巻にて、本コレクション、いよいよ完結。