大人気 新青春エンタ<戯言シリーズ>!けれど――もうおしまいだ。
血と知が交錯する最終章。西尾維新、最高潮!
「――諸手をあげて、喜べよ」人類の最終存在、橙なる種・想影真心(おもかげまごころ)を伴って、「僕」こと“戯言遣い・いーちゃん”の前に「狐面の男」は現れる。バックノズル、ジェイルオルタナティブ……。“運命”の最悪の傍観者たる彼が唱える“世界の法則”は、この世の“真理”そのものなのか!?新青春エンタの決定版中の決定版、<戯言シリーズ>、その最終楽章となる『ネコソギラジカル』3部作、すべてが予測不可能な主題(テーマ)が激しく錯綜し旋律する、待望の中巻!完全燃焼、西尾維新!!