テレビ視聴者は、どのように番組を選び、どれほどの時間をかけ、どのように視ているか-視聴の実態に光をあてながら、番組制作の経費および市場性、技術革新と競争、テレビ局の財源と受信料、広告の機能と効果等々を国際的に比較検討し、テレビ文化の現状と将来像を展望する。マーケティングと視聴行動論の権威が巨大メディアの実像に迫った本書は、放送・広告・情報関係の実務と研究に携わる人に必読。