核家族化した現代の育児がどれほど困難に満ちた偉大な挑戦となっているか。それは母親たちの、ときに孤独で、献身的な努力によって支えられてきた。この本は、新しい視点から「お母さんは毎日、何をしているのか」を描き出し、驚くべき発見と感動をもたらしてくれる。大学での講座、育児カウンセリング、「マザーズトーキング」の主催など、悩める母親たちの育児サポートに全力を注いできた著者が、温かい眼差しで描き出す「育児の世界」。子どもと共に歩み、新しい未来を願うすべての人たちに贈る本。