「パリ−ダカール・ラリー」で知られるアフリカ西端のセネガルと、その沖合500キロメートルに位置する小島の集まりで形成されているカーボベルデを紹介する一冊。かたやフランスの、かたやポルトガルの植民地であった両国の歴史や今の姿を鮮やかに描き出す。