近代の軋轢が産み落とした「闇」に肉薄する! "日常"と"奈落"の境界は何処にあるのか?
戦前戦後から高度成長期を経てバブル、平成不況という 歴史のうねりのなか、ある種の歪みとして時代の折々に生じた 日本中を震撼させる恐ろしい凶悪殺人事件の数々ーー。 「殺人者の生家」「故郷の村」「殺害現場」へ直接足を運び、 犯人たちが背負ってきた時代の宿命と、人間の哀しき業を追う。