• 著者京極夏彦
  • 出版社講談社
  • ISBN9784062769105
  • 発行2011年9月

ルー=ガルー 下 分冊文庫版

「人殺しが裁かれないのでは物語に決着がつきません。これでは」「決着なんかないわ」
「足りなかったんだ」。刑事・橡(くぬぎ)は連続殺人の被害者にある共通点を見出す。葉月は現実に脚を踏み出し、自然の手触りと匂いを知る。やがて明かされる橡の親友の末路と、カウンセラー・不破の母が死を選んだ理由。そして狼は言う。「人を殺すのは――良くないことですね」。
百鬼夜行シリーズにも連なる驚愕の結末。

>> 続きを表示

この本を借りた人が、最近借りている本

  • 還暦 / 塩谷隼人江戸常勤記1
  • 妖刀始末 / 塩谷隼人江戸常勤記2
  • 千両の首 / 斬!江戸の用心棒
  • 斬!江戸の用心棒
  • 汝想いて斬 3 / 拵屋銀次郎半畳記
  • 汝想いて斬 2 / 拵屋銀次郎半畳記
  • 汝想いて斬 1 / 拵屋銀次郎半畳記
  • 未だ謎 / 芋洗河岸 3
  • 用心棒稼業 / 芋洗河岸 2
  • 陰流苗木 / 芋洗河岸 1