• 著者東洋
  • 出版社東京大学出版会
  • ISBN9784130131124
  • 発行1994年10月

日本人のしつけと教育 / 発達の日米比較にもとづいて

多くの日米研究を手掛けてきた心理学的比較研究の第一人者による、発達心理学的日本人論。日本人とアメリカ人のものの考え方や感じ方の違いを浮き彫りにしながら、その原因になるしつけや数育の仕方、考え方の特色を探り、さらにそれらが文化的伝統をどう反映しているか、どういう社会に対する適応として形成されているかを追究する。実証的資料と経験的洞察をあわせ、心理、教育、道徳にわたって総合的に論じ、これからの社会での人のあり方をも示唆する。

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