• 著者杉本章子
  • 出版社文藝春秋
  • ISBN9784167497071
  • 発行2003年9月

おすず / 信太郎人情始末帖

おすずという許嫁がありながら、子持ちの後家と深みにはまり、呉服太物店を勘当された総領息子の信太郎。その後おすずは賊に辱められ、自害して果てた。「一度だけ」とおすずが身を預けてきたあのとき、願いをきいてあげていたら…後悔の念を抱きながら、信太郎は賊を追う-。平成14年度中山義秀文学賞受賞作。

>> 続きを表示