クリームをよくふってバターを作ったり、せんたくをしたり、たきぎをはこんだり-あたらしいおかあさんのもとで、いろんなしごとをいいつけられるオーパル。けれども、オーパルの目は、自分をとりまく世界にむけて、大きくひらかれています。やさしく心をなぐさめてくれる木やどうぶつ、はなたち…。みんな、ともだちでした。紙のきれっぱしにかかれた小さなオーパルの日記に、バーバラ・クーニーが美しく、端正な絵をつけました。さあ、小さな女の子の心のとびらをひらいてみて下さい。どんな世界がみえますか?