• 著者クリープパイブ 木村俊介
  • 出版社ミシマ社
  • ISBN9784909394279
  • 発行2019年10月

バンド

今年の11月16日、現メンバーによるバンド結成10周年を迎えるクリープハイプ。 「このバンドを小さな会社だと思っている」(尾崎)

2009年11月16日、当時、メンバーが次々と脱退して尾崎世界観の「一人バンド」となっていたクリープハイプに、3人が正式に加わる。それから10年――。

順風満帆とは全く言えない10年間に起こった数々は、まさに「小説より奇」なり。

プチ失踪、メジャーデビュー、解散の危機、レーベル移籍、炎上、歌えない・演奏できない身体…。

次々に押し寄せる困難をどのように乗り越えていったのか? そもそもなぜ、この4人だったのか?

小泉拓(ドラム)、長谷川カオナシ(ベース)、小川幸慈(ギター)、そしてフロントマンの尾崎世界観。メンバー4 人が初めて怒涛の10年を語り尽くす。

今や、絶滅危惧種と言われる「バンド」。この時代に何かを表現すること、表現を生業にすること、チームで何かをおこなうこと、こうしたもの「すべて」に迫る、唯一無二のノンフィクション。

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