いま、論争の渦中にある右派グループ「新しい歴史教科書をつくる会」による歴史・公民教科書。「自国中心史観」にたち、「大東亜戦争」を肯定するその内容は、内外の強い批判をあびている。2冊の「申請本」を解読=批判し、その登場の歴史的背景、アジアのメディアの報道などを紹介。