「ここにリンゴが1個ありました。ここにリンゴが2個ありました。足したらほら3個でしょう」けれども、「リンゴ1個はまあいいですよ。でも2個のリンゴってなんですか。リンゴとリンゴでしょう?ここにリンゴがあります。そこにもリンゴがあります。合わせるとリンゴです。ではないの?すると、1+2=3って結局、どういうこと?」と問い返されたら…。「1+2=3」という単純な足し算を題材に「集合」、「関数」、「論理」、「代数」、「コンピュータハードウェア」の各パラダイムごとに計算の仕組みを解説し、コンピュータの基礎理論を探求していきます。