宗教学・民俗学・歴史学・国文学など諸学の交差する地平に独自の精神世界を築き上げた神道学者の記念碑的第一評論集。出口王仁三郎、空海、平田篤胤、折口信夫、シュタイナーなど異色の精神史を照射し、「霊学」の新展開を告げる。