建築とモノが出合うことで生まれる景色の豊かさを独自の視点から描き出し、建築が人を包み込むときに現れる心の場所の輪郭をなぞる。4つのイシューと19のエッセーが読む者の建築的想像力を刺激し、人生の芳醇さやきらめきをも気付かせてくれる建築随想。