人間関係や個人の行動を、心理学的な"心"の問題としてではなく、関係のあり方や社会から捉えていく間主観性論の展開。間主観性概念の明快な整理と、この概念のもつ社会理論としての可能性を問う。イギリス社会学の若き俊英の初邦訳。ブルデュー論も収録。