序 いまなぜ里川なのか 第1章 里川の意味と可能性-利用する者の立場から 第2章 里川と異質性社会-あらそう人びと、つながる人びと 第3章 里川への経済学的アプローチ-矢作川の保全活動から 対談 他者との対話から生まれる川の物語 第4章 半自然公物としての里川-千年持続する河川技術から考える 対談 川への思い入れが拡げる新たな公 第5章 船旅による川の再発見 対談 「まち川」が多様な人びとを結びつける 第6章 書誌「里川」-文献で読む里川 終章 里川を求める思想-川とつきあいたい理由