境界性人格障害をもつ人のまわりには、彼らの行為に困惑し、苦痛に耐えながら日々を過ごしている人が大勢います。本書は、臨床医をはじめ家族や友人の方々が、そのような行為に振り回されずに彼らと付き合うにはどうすればよいか、その対処方法を、たくさんの体験談を交えながら、わかりやすく、具体的に説明したものです。