不可能性を超えて、事件を炸裂させる〈力〉バルト、ドゥルーズ、デリダ、フーコーそしてフローベール。「批評」は他者の言説の中でまどろむ記号に触れ、それを目覚めさせることから始まる。読むことで潜在的なものは顕在化しその覚醒によって他者の言説は誰のものでもない言説へと変容する。不朽の「批評」論集。新装にて復刊。