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  • 著者山崎豊子
  • 出版社文藝春秋
  • ISBN9784167556044
  • 発行1994年2月

大地の子 4

「宝華、万歳!」「初出銑、万歳!」万雷の拍手と大歓声が湧き起った。七年がかりで完成した日中共同の大プロジェクト「宝華製鉄」の高炉に火が入ったのだ。この瞬間、日中双方にわだかまっていた不信感と憎悪が消え去った。陸一心の胸には、養父・陸徳志の、「お前、いっそのこと日本へ-」という言葉が去来する。

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