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  • 著者神永曉
  • 出版社草思社
  • ISBN9784794223234
  • 発行2018年2月

微妙におかしな日本語 / ことばの結びつきの正解・不正解

『声に出して読みたい日本語』の齋藤孝さん推薦!
「満面の笑顔」「汚名挽回」「息を〓み込む」
「眉をしかめる」「足もとをすくわれる」「的を得る」……
これらは従来誤用とされてきたが、必ずしもそうとは言い切れないものもある。 
『日本国語大辞典』の元編集長で、辞書一筋37年のことばの達人が
ことばの結びつきの基本と意外な落とし穴を紹介。
聖徳太子の時代から現代まで、1400年のスパンで日本語の変化を見てきた著者だからこそ言える、
日本語の「正解・不正解」とは──
【項目例】
●暗雲が垂れ込める? 暗雲が立ち込める? 
●寸暇を惜しんで? 寸暇を惜しまず?
●三日に上げず? 三日と上げず?
●腑に落ちる? 腑に落ちない?
●油断も隙もない? 油断も隙もならない?
●暇にあかす? 暇にまかす?
●間が持てない? 間が持たない? 
●足をすくわれる? 足元をすくわれる?
どっちが正解? どっちも正解…!?

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