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  • 著者ファン・ジョンウン 斎藤真理子
  • 出版社晶文社
  • ISBN9784794969873
  • 発行2018年1月

誰でもない

それが必要だった。
すべてのものが消えてゆくこのときに。
暗闇を水平線で分ける
明かりのようなものが――
デビュー以来、作品を発表するごとに注目を集め、
「現在、最も期待される作家」として挙げられることが多い
ファン・ジョンウンが、2016年末に発表した最新の短編集。
恋人をなくした老婦人や
非正規労働で未来に希望を見出だせない若者など、
“今”をかろうじて生きる人々の切なく、
まがまがしいまでの日常を、
圧倒的な筆致で描いた8つの物語。
★いま最も期待される韓国文学の〈新しい顔〉ファン・ジョンウン、待望の初邦訳!
★「人間をつまらないものと見なす社会全体の雰囲気を目撃することは、どうにも、わびしい」――ファン・ジョンウン

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